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七五三の着物は高すぎです

七五三といえば日本人ならばやっぱり着物で神社へお参りに行きますよね。七五三の写真を撮るなら男の子なら袴で女の子ならば着物でしょうね。写真館なら着物のレンタルもあるので気軽に相談できちゃいます。
着物は購入しようとするとやっぱり驚くほど高価です。だいぶ昔の話なんですが、うちの娘が三歳の頃初めての753で長女だし、一生の記念になると思って無知な私は娘の晴れ着姿を見たい一心で着物を購入すべく会社の帰りにデパートへ足を運んだ事があります。
四階の着物コーナーへ行き、浮かれ気分でショーケースを覗き込んだ時のあの衝撃は今でもはっきりと覚えてます。私の予想していたおおよその金額より0が一個多いのです。一桁違っていたということです。
あれには相当ショックを受けてそのまますごすごと家へ帰りましたが女房には未だにその話はしていません。何を言われるか分かったものではないですからね。
その当時とは違って今では子供の七五三用の着物や羽織袴などは格安でレンタルできますので懐のさびしい方はその方がいいのかも知れませんね。

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写真館での出来事

七五三といえば神社でお参りした後に写真館へ行って子供の晴れ姿を写真に撮りますよね。ウチは女の子二人に男の子が一人なんですが面白い事にやっぱり女の子と男の子はカメラの前に立つと反応が違うんですね。
下の子はまだ三歳なのにお姉ちゃんの真似をしているつもりなのかにっこり笑顔でかなりなおしゃまさんです。普段から写真を撮ろうとカメラを向けるとどんなに機嫌の悪いときでもニッコリと笑うんです。私は男ですのでこういった女性心理は分かりかねますがやっぱり子供ながらにも無意識に写真には美しく写りたいという女性心理が働くのでしょうかね。(あんなに小さいのに)
また、長男はお姉ちゃんや妹とは写真を撮るときの反応がぜんぜん違います。写真を撮ろうとカメラを向けてもニコリともしません。それどころか写真に写るということに興味が無いようなんです。これは私の血を引いているのでやっぱり無愛想なのかも知れません。
男の子を興味を写真館のカメラに向けさせるにはやっぱり戦隊ヒーロー物のフィギアに限りますね。カメラの横でなんとかレンジャーなどをちらつかせると一発で笑顔になりますよ。

神社仏閣について

現代は一般の人たちは七五三や初詣などのような機会がない限りほとんど神社へは行きませんよね。そもそも日本という国は古来より天之御中主神や天照大神を主神とする日本神道を信仰していました。
それから時代は下り聖徳太子が歴史の表舞台に登場します。そして聖徳太子は当時の権力者であった蘇我氏と手を結び日本神道を信奉する藤原氏を平定して、当時インドから中国に伝わってきていた仏教の普及に努めます。その甲斐あって日本は仏教大国となり空海や最澄といった歴史に名が残るほどの偉大な大師を輩出するまでに至ります。
さらに時代は下り今度は西洋からキリスト教が日本へ伝来してきます。元来「和をもって尊しとせよ」という聖徳太子の思想に慣れ親しんでいた私達日本人は「汝、隣人を愛せよ」というキリスト教の根本思想を抵抗なく受け入れることができました。そしてキリスト教もあっという間に日本に普及しました。
その結果、日本という国は初詣には神社に参拝し、結婚式は教会で挙げてお葬式はお寺のお坊さんにお任せするという世界でも珍しい摩訶不思議な国になってしまったのです。

Copyright © 2008 七五三には着物で神社にお参りでしょう